最近の様子

夏休みから、2学期が始まっても暑い日が続いてましたので、
プールで楽しみましたよ~


ひまわり組 じゃがいも堀
1学期に植えたジャガイモが、生長しおいしそうな
ジャガイモができてました。
さてさて、どんな料理にして食べましょうか!
8月25日(火) 吉田理事長先生退任


❤今までありがとうございました❤
似顔絵とメッセージを送りました。

冬の太陽のように温かいまなざしで私たちを見守って
下さった理事長先生 17年間お疲れ様です。
そして、ありがとうございます。
これからも 大きなまなざしで 見守っていて下さいね。

そして、新しく就任いたしました、竹ヶ原理事長です。
どうぞ、これから よろしくお願いします


いつも、めんこい子どもたちの「おはようございます!」の挨拶から毎日の元気をもらって
いましたが、今年で喜寿【77歳】を迎える歳となりました。
8月にはちょうど理事、評議員全員の改選の時期を迎えましたので、この機に思い切って
退任・退職をさせていただくことに致しました。 ポプラ社の「シルバー川柳」に、
「恋かな と思っていたら 不整脈」 「靴下を 立ってはくのは E難度」
と、いうのがのっていましたが、これですよ、これ!
どうも今年から、いままで平気だった教室の天井の蛍光灯の交換に自信がなくなって
しまったのです。
後任には、かつての父母会会長で、理事6年目の竹ヶ原 公さんに頼み込んでやって
もらうことにお願いしましたので、ご報告いたします。
理事長に就任する竹ヶ原さんは現在、青森大学で地域づくりの実践を学生たちに
講義している気鋭のバリバリの大学の教官でもあります。
今までも、当園の子供たちへの大竹農園でのリンゴやブルーベリー摘みとか、近隣の
田植えや稲刈り、人参堀等の体験をさせてもらったり、珍しい”猿回し”の巡回興行なども
紹介してもらいました。
これから、子どもたちと地元の食物の生産者との交流の場などをもっと企画してくれる
そうです。
先日、幼稚園の玄関で2人で並んでたら、ある園児がアンパンマンの人形と見比べて
「あれ!」と、何かに気づいていたようでした。きっと、私たちとアンパンマンの髪の毛の
ことでは? どうか、実物必見、乞うご期待!です。
振り返ってみますと、昭和43年に私立「みなみ幼稚園」としてスタートした当時の建学の
精神に、幼児教育の大切さとして”3つ子の魂、100まで”が引用されていました。
小学校就学前までの期間の大切なお子さんをお預かりして、創立から令和2年3月までで、
2,930名の卒園生が小学校へ元気に羽ばたいていて飛び出していきました。
私は平成16年4月から当園へ勤務し、理事長として17年目になりましたが、その間でも、
世の中が目まぐるしいほど大きく変わりました。
特に今年のコロナ騒動では、人類が生き延びるためには”国境”で戦争などしているとき
ではなく、もっと”地球レベルでの新しい共存志向”が必要なことを思い知らされたはずです。
そんな中で、大切な子どもたちのために、自分たちの特徴を大きく伸ばせるような社会を
守ってやる責任は、今の私たち大人にあると思います。
そのためにも、私は「老人の冷や水」とあえて言われることを覚悟しても、憲法9条での
「戦争放棄」と、”核のゴミ”を次の世代へツケ送りしないように「原発ゼロ社会」の現実の2つは
どうしても必要ではーと考えていますが、まだ若い皆様はいかがお考えでしょうか。
ポプラ社の「シルバー川柳」には、さらに
「辞世の句 なかなか出来ぬと 長生きし」 「老いるとは こういうものかと 老いて知る」
ともあって、「あ!この心境だな」とやっと理解できる年齢になりました。
最後になりましたが、「十和田みなみ幼稚園」の幼児教育の目標、経営方針に今まで
ご協力いただきまして、誠にありがとうございました。
これからは新しい竹ヶ原 公理事長をよろしくご支援お願い申し上げまして、私の退職・退任の
ご挨拶とさせていただきます。
長い間ご協力、誠にありがとうございました。
めんこい子どもたちの輝かしい未来を祈りながら・・・。
吉田 毅